宮崎の中心街にある、美味しさと楽しさのフードフロア!宮崎県内の生産者さん、料理人とお客様の交流の場。常に美味しさと健康、楽しさを発見できる新しい食空間。さぁお召し上がりください!!

4/22(土)第5回LD匠の会「松永農園トマト生産者 松永さん」を開催しました。

2017年4月22日に開催いたしました、匠の会の様子です。松永トマト生産者の松永さん、すばらしい生産者さんをお繋ぎくださる甲斐さん、生姜生産者のいとうさんを囲み、お話しをしながら、松永トマトのお料理を楽しみました。たくさんのお客様にご参加いただきありがとうございました。

ラディッシュセブンさんの投稿 2017年4月22日

2017年4月22日に開催いたしました、匠の会の様子です。

松永さんの信念は「蒼生の福」。
蒼生の福とは、人々の健康と幸せ。
「自分の仕事は、ただただ土づくり。食べ物は人間のカラダをつくる栄養素。安全安心はあたりまえ。食べる人が健康にならないといけないと思って、仕事をしています。」と松永さん。
会場から質問も飛び交う中で、はにかみながらも、様々なお話しを聴かせていただきました(*^^*)
トマトの選び方、すべては土作り、岩森力、硝酸態窒素について、除草剤は良くない、水耕栽培について、無農薬=安全とは限らない。大切なのは、分解できる土のチカラ。生態系を壊す薬や肥料は良くない、、、などなど。

松永トマト生産者の松永さん、すばらしい生産者さんをお繋ぎくださる甲斐さん、生姜生産者のいとうさんを囲み、お話しをしながら、松永トマトのお料理を楽しみました。
たくさんのお客様にご参加いただきありがとうございました。

松永さんから寄せていただいた「農家の立場からお伝えしたいこと」を、ご紹介させていただきます。
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「まずはじめに知ってもらいたいこと」
 今、自然が想像以上に力を落としてしまってることを痛感しています。地球の環境劣化が進む中、植物(作物)達も同じ流れで生きています。
近頃、お店に行くと元気のないお野菜、果物を見かけることが年々多くなってきました。植物たちに力がなくなってきているのです。
当然育つ作物の栄養分であるビタミン、ミネラル等の含有量も減ってきています。専門的なことに関しては控えますが、事実として近年は少ない栄養、元素の種類で植物は自らの体をつくり作物を育てています。こうした植物たちの自然環境の状況から判断すると、人を良くする『食』に対して今までの農業技術、考えで自然の流れに任せていたのでは良い作物を作ることが難しいと実感しています。
今こうした現実を真剣に受け止め、改めて環境に配慮した真摯な取り組みが重要であり、日々農を営み自然の中の授業にて植物たちと学び過ごしています。

「本当にいいもの、より良いものを届けたい」
 命を育む産業人、農家として「人の健康、命に必ず貢献できるものづくりをねんとうに。」社会的責任を胸に日々営んでいます。
今日にいたる産業構造の時代背景は好景気の物の時代から人の時代へと変わり、現代は物語の時代ともいわれる中で、農業も同じ考えの流れにあると思っています。
作物を作る時代から、作物が育つ環境を作る時代へと移行し、現代はあとにも先にも土づくりの時代です。
目まぐるしく進む環境変化の中で志の位置、視点が問われます。
作物の価値(安全性、おいしさ、栄養価等)は土壌の性格でほぼ決まります。
健全で力強い土壌からは植物たちが元気にいきいきと成長します。
さらに土中の生態系がアミノ酸、ビタミン、ミネラルのバランスが保てて有効に使える土壌能力があれば、おいしい作物が育ちます。
更に土壌を科学(物理性、微生物性、エネルギー性)し自然に勝る環境を構築したら自然の摂理である恒常性が高まり、命の源であるタンパク質が構造体から機能体へと反応し成長ホルモンのポテンシャルが高まります。
このような土壌では最も価値のある栄養素(植物の体内でしか作ることのできない栄養素)約1万種類あるといわれてるファイトケミカル(植物栄養素)が算出されます。
母なる大地の底力で育つ植物の生きた天然の栄養素は力が違います。
恒常的な植物産業は人の健康(命)に貢献します。
心身ともに幸せな生活を作物に託し延々と無限に持続可能にお届けしたい。
これが私のものづくり哲学です。

「生かされていることに感謝し・・・その先の未来へ向けて」
 食文化のありかたが大きく変わってきました。
今の時代「いい技術で、いい商品を作ったからといって右肩上がりの成長が約束される時代ではなくなりました」いい作物を作ること、健康であることが目的ではありません。
真の目的へのプロセスに過ぎません。
様々な環境への取り組みで育った作物でお客様が購入される商品を通じて、お客様も様々な環境への取り組みに参加いただき、その貢献は自然環境や農家のサポートを獲て経て、またお客様の元へ帰ってくる。
「おいしさ、健康、貢献」心が循環する商品でありたいと願っています。
本来あるべき日本のすばらしい文化である循環型産業の再構築を考えます。まずは良い土地、よい作物を残すことからはじめました。
未来を夢みて子供たちへ、また次の世代の農業のためにできる事。
今後の農業人生、生涯にわたり、伝える、つなげることを使命とします。